会長挨拶

一般社団法人山形県産業資源循環協会
会 長   伊 藤 泰 志
(山形県産業資源循環協会政策研究会 理事長)
(株式会社ミツワ企業 代表取締役)

 皆様には、日頃から当協会の運営と事業の推進に格別のご支援、ご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
 この度の第14回通常総会(令和8年6月12日)における役員改選に伴い、会長職に就任いたしました。
 私事、当協会を振り返れば、現・青年部会を立ち上げる際の発起人として、多くの皆さまのご理解とお力添えをいただいたことが思い出されます。
 それから年数が経過し、社会インフラとしての当産業の発展、そして社会的地位向上のため尽力された先輩方との世代交代が進み、規制される産業から、新たな資源循環体制を築く産業へと変遷すべき時に、自らが先頭に立つ重責を担うこととなりました。
 視座を高めれば、多くの会員事業所で若い世代へのバトンタッチが行われ、若い力が芽吹き、タッグを組み、新たな産業構造の構築に向けて動き始めています。
 私どもにおいて、廃棄物の適正処理はもはや当然のことであり、必要なことは、緊迫する中東情勢等にも備えるべく、化石燃料からの産業資材への依存度を下げる、つまりは資源循環インフラとしての事業者となり、皆が手を組み、資源循環高度化法の実効性を担保する当事者になることと考えます。
 また、頻発化する自然災害への対応ですが、令和6年7月の大雨被災に係る災害廃棄物処理にあっては、酒田市、遊佐町及び鮭川村の処理を当協会が受託し、延べ27会員事業所で同4,700㌧程を、適切な分別・再資源化を行い、最終処分量を最小として処理しました。3市町村はこれを評され、当協会との支援協定の締結に至り、当協会は県都・山形市をはじめとする6市町村との協定締結となりました。災害廃棄物処理への対応は、会員の皆様が各々地元を熟知し、かつ多様に処理できる当協会の使命であり、力を入れて継続してまいります。
 結びになりますが、会員の皆様のさらなるご発展をご祈念するとともに、今後の当協会、そして当協会政策研究会に、いっそうのご指導とご支援、ご協力をお願い申し上げ就任のご挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。