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ごあいさつ |
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その後、平成4年4月に山形県から社団法人山形県産業廃棄物協会として認可され、県内の産業廃棄物処理業者で組織する公的な団体として行政機関や関係団体と連携しながら、産業廃棄物の適正処理やリサイクル事業の推進に率先して当たってまいりました。 産業廃棄物処理業は、公衆衛生の向上や生活環境の保全、循環型社会の構築に欠かすことのできない重要な産業であり、地域における雇用の維持にも大きな役割を果たしているところです。 しかしながら一方では、人口の減少に伴う市場規模の縮小や人材の確保、技能・技術の継承、労働災害など多くの課題を抱えております。 また、依然として収束の気配の見えないコロナ禍による経済活動への影響や健康被害への懸念も大きく、業界を取り巻く環境は非常に厳しいものがあります。 当協会は「産業廃棄物処理業界は、環境を守り産業を支える重要な社会インフラである」との強い使命感のもと、業界が循環資源などの供給を担う環境ビジネスとしての確立や再資源化率の向上に向けたグリーンイノベーションの原動力としての役割を果たしつつ、地域と共生した地域産業として受け入れられるように努めてまいります。 |
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